今日もほっこりひとり酒
友達がやたら”紀土”が旨い旨い言うので探しあてて発掘。
銀座シックス 地下一階にありました。いまでや銀座
本日購入した酒屋イマデヤさん情報
ピンクとこちらのグリーンとを悩み違いを店員さんに聞きました。
精米歩合の違い。ピンクは紀土を最初に作り出した『柴田さん』という方が一人で作ったもので、グリーンは、そのお弟子さんたちが作ったもの。
ピンクの方が甘いと教えてもらいました。
因みに甘いは一般的な味覚の甘いではなく、
香りが甘いということで鼻から抜けた時の事を言うと
話終わりに教えていただきまいした。
紀土 純米大吟醸 精米歩合45%
飲むのもったいない。
オールドスタイルボトルキャップ
開封
香りは強めで鼻で嗅いでも吟醸特有のフルーティな香り。
グビっと
紀土 純米大吟醸 精米歩合45% 味の評価 レビュー
おーーーーー。なるほど。
酸味は、ほぼ無し飲み易くとろみもなく、全体的にバランス良く
喉元を過ぎても雑味が残らない、フルーティでクリアーなワイン寄りな薫酒。
ちょっと調べてみました。
そんな平和酒造ですがこれまで幾度か廃業の危機にさらされてきました。第二次世界大戦中、激しくなる戦局に学童疎開や京都など酒蔵の受け入れを国から命じられ酒造の休業をしいられます。 さらに戦後しばらくしても酒造免許の再開を許されませんでした。 そこで二代目である山本保正は「休業蔵再開」の陳情演説を行うため国会に足を運びました。震えながらも休業に追い込まれた無念さ、戦後の平和な時代で酒造りをするという希望を語り多くの拍手を浴びたそうです。そういう情熱の末にようやく再開の許可がおりたのです。この時の平和な時代に酒造りをするという想いが平和という名前を冠した酒蔵名をつけさせたのです。
しかし再開はしたものの苦労は続きます。肝心の蔵が貸していた酒蔵から返してもらえなかったのです。やむなく和歌浦の谷口酒造の持ち蔵を間借りし酒造りを再開します。この逆境の時期を支えたのが「和歌鶴」というブランドであり、「若の浦に 潮満ち来れば潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る」という万葉集の詩からきています。戦後10数年たった後にようやく溝ノ口の酒造りに戻り酒造りを開始します。残念なことに、一度休業した酒蔵を自力で立て直すのは難しく、昭和60年代まで 京都の大手メーカーの桶売り蔵として自社ブランドは細々と販売していました。しかし、自分達が造りたい物を造ろうという想いから自社での販売に力点を置き始めます。 以来、平成元年、5年、17年、20年の全国新酒鑑評会金賞を受賞し、和歌山らしい酒造りに力を注ぎ今日にいたります。
中々の激動ですね〜。どこの蔵元もとにかく歴史が長い。日本の企業の中で会社の歴史が長い上位は大体酒会社関係なんですと。
「久保田」に系統が似てる感じ。
寿司など酢飯よりも野菜やチーズなどと飲む方が相性が良さそう。マウスウォッシュとして良いかも。常温よりも冷やが良い。温まると甘くなりすぎる感じがしいます。(好みにもよりますが)
おつまみ
お気に入りマルエツのチーズソート。これがあれば幸せです。
今日も穏やかな一日で〜