今日もほっこりひとり酒。
そんな最中。よく出会うんです。酒屋で「楽器正宗」
毎回手に取るんですが、購入するか悩みます。他の名だたる日本酒もあるので。
そして等々本日購入しました。
楽器正宗 本醸造 中取り
和服美人なのにフルートなのが素敵。
『楽器正宗』の名前は、大正年間二代目代吉の時、朝香宮様が当地を来訪した際、大木代吉本店の酒を所望され大変気に入り、その時随行していた宮内庁の雅楽師で君が代の作曲者とされる奥好義(おく よしいさ)が「酒造りも楽器を奏でることも、元は同じく神様への捧げ物」と言われたことに由来しています。
楽器正宗公式ページより
酒蔵には昔の人お偉いさんは、よく訪問するんですねー
前回書いた「七賢」もお偉いさんが訪問していたし。
オールドスタイルですね。
開封
香りはメロンといいましょうか甘味のある瓜系のしっかりとした香りに日本酒特有の酸味ぽい香り。
グビっと
あー、最初と最後で若干味が違う。薫酒ですね。
飲み口は薄く飲みやすい。途中甘さから鼻に抜ける若干の辛さ後に口終わり酸味がスーッと登場する味わい。正統派の吟醸酒よリは、何かが混ざって味わいが二つあるように感じる。
不思議。よく見なかったけれども特定名称が「本醸造」
本醸造とは
簡単にいうと、純米酒グループと吟醸/本醸造グループに分け、その中でも精米歩合が70%以下なので米多めです。掛け米70%
掛け米とは
簡単言うと、アルコールの原料になる発酵液に対して掛け布団のように追加で蒸した酒米を追加するための米。なんで掛けまいにどんどん混ざっていくイメージですね。
楽器正宗バランス良しです。何よりも値段が手頃なんでそこもポイント。
今日も良い酒と出会った〜