寿司屋も寿司と合うというっていた白岳仙

偶にはほっこりひとり酒。白岳仙とあるお酒と一緒に買いました。偶には直感に任せて購入。前情報無しで購入。偶にはマニアならではみたいな日本酒でもと思い。

  1. 白岳仙 純米辛口
  2. 白岳仙 純米辛口 味の評価
  3. 本日のおつまみ

白岳仙 純米辛口

白岳仙
白岳仙

調べてみた所、

当蔵は、戦国時代に栄華を築いた、朝倉義景公のお膝元に位置します。

義景公の館の奥には、一年中水を絶やさない一乗滝があり、若き佐々木小次郎が
『燕返し』の技をあみだした地としても言われております。

安本家は、現当主で四十六代目にあたり、その昔戦国時代には、
農業、林業そして両替商を営む商人で現在では酒造りを営んでおります。

安本酒造公式サイトより

歴史が長すぎて少し引きました。中学校の歴史の教科書でも、江戸→明治→大正→昭和→平成→令和と現在まで残り3分の1ページ残るくらい歴史が続いてるとは。恐れ入りました、無知ですみません。
参考までに公式サイトリンク貼り付けてますが、webページ壊れてるので、注意してください。謎なものがダウンロードされます。

白岳仙
白岳仙

辛口の純米酒、生酒ですね。開栓後冷蔵庫に入れても一週間以内に飲まないと味が変わるので注意ですね。
webページに載ってましたが、
”蔵元の地下水である白山水脈伏流水(中硬水)” 使用ということで、硬水と軟水によって味わいが変わってきます。

硬水と軟水の違いは、簡単にいうと水の中にどのくらいミネラルなどの成分が含まれているか。それにより、酒を作る際、麹菌がその成分を変化させ新たなる化学変化が生まれ。それが味や香りなどになります。

白岳仙
白岳仙

真紅、赤と純米で白。日本の国旗でしょうか。良い色の赤ですね。

白岳仙
白岳仙

オールドキャップ昔ながらの鋼のものです。手を切らないように。

白岳仙
白岳仙

どことなく西洋の家紋のような

白岳仙
白岳仙

開栓

白岳仙
白岳仙

少し吟醸酒のような今主流の吟醸の香り。 

グビッと

白岳仙 純米辛口 味の評価

白岳仙 味の評価
白岳仙 味の評価

紀土などの吟醸系の飲み口から甘みに変わり、飲み切りは複雑な味へ。
純米酒ですが、どことなく吟醸系な感じもします。ファーストインプレッションが、吟醸系だと飲みやすいですね。呑んべいには甘く感じるかもしれませんが。その後、お米の甘みが出ますので、薫酒よりは醇酒よりでしょうか。麿味がありメロンの様な味わいから米の甘さを出しすぎず全体のバランスがよく香りも強すぎず。3歩下がったお酒。味濃いめの料理に相性が良さそうです。

  調べた所、
“また昔ながらのひとつひとつ酒袋にもろみを入れて搾る舟しぼりにより、食べながら飲む。または、飲みながら食事の出来る日本酒(食中酒)を
醸し続けていきたい。”
という思いがあるよです。前回 ”一代 弥山”も食中酒をコンセプトにしてましたが、食中酒は、両方とも三歩下がったお酒の印象があります。主張しすぎず、良い距離感。故に濃いめの料理とも上手く合わせられるような。

本日のおつまみ

家にあった材料でアラビアータを作りました。紅ボトルだけにアラビアータはイタリア語で「怒り」だそうです。唐辛子多めに入れましたが、新たなる境地で日本酒と辛いもの以外と相性悪くないと発見。

アラビアータ
アラビアータ

今日もいい1日でした。